廃棄冷凍カツ横流し事件 損害賠償訴訟「ダイコー」争わず結審
2017/12/08
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2016年1月に発覚した廃棄冷凍カツ横流し事件で、カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が、転売を行っていた廃棄物処理業者「ダイコー」と同社会長に対し2064万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回公判が名古屋地裁で12月8日に行われた。ダイコー側は争わず、即日結審した。壱番屋の代理人弁護士が、被告側から争わないとの連絡があったとの陳述をしたことから、地裁は弁論を終結した。判決は12月22日。
既に詐欺罪などの罪でダイコーと同社の大西一幸会長の有罪判決は確定している。