廃プラ放置:石井の産廃業者、許可取り消し--県 /徳島
2010/11/01
ニュース
県環境整備課は29日、事業場内に農業用ビニールなどの廃プラスチック類約2300立方メートルを長期間放置していたとして、石井町高原の産業廃棄物処理業者「フロンティア」の事業許可を11月4日付で取り消すと発表した。住民からの苦情などは出ていないという。
同課によると、同社は許可を受けた05年11月当初から、農業用ビニール約5000立方メートルを別の業者から引き継いだ。08年ごろから現在の量が放置され、県は09年11月と今年6月に2回、処分を命じたが、改善が見られなかったという。
出典:毎日新聞社