巡視艇で不法投棄調査 福山海上保安署
2012/11/17
ニュース
福山海上保安署などは16日、福山市沿岸の海上から廃船などの不法投棄がないか監視する「シーパトロール」を実施。同署員のほか、環境省中国四国地方環境事務所や県、市の担当職員ら計9人が参加し、目を光らせた。
同署の巡視艇「ともかぜ」に乗り込み、約2時間半かけ、走島や田島、横島周辺など約75キロにわたってパトロール。双眼鏡をのぞいたり、写真を撮影するなどして陸からは見えにくい沿岸部を中心にチェックした。
走島東部の港では、乗り捨てられたとみられる船やボートが複数見つかり、後日、同署が再調査する。
出典:山陽新聞