岩木川堤防にタイヤ40本不法投棄/五所川原
2010/10/20
ニュース
国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所は19日、五所川原市金木町浮洲地先の岩木川堤防に約40本のタイヤが不法投棄されているとして、五所川原警察署に届け出た。
同署は廃棄物処理法違反として調べる方針。
タイヤは14日午前10時40分ごろ、委託河川巡視員(49)が巡視中に発見。管理する青森河川国道事務所五所川原出張所で調査したが、投棄者の特定に至らず、19日に五所川原警察署駅前交番に届け出た。
現場は五所川原市金木町の旧十川に架かる鳴戸橋に近い岩木川堤防。この委託河川巡視員によると、13日に通過した際は見当たらず、14日の巡視に堤防ののり面や付近の草むらに散乱するタイヤを見つけたという。
今後、同事務所五所川原出張所などは巡視を強化し、不法投棄防止に努める。
青森河川国道事務所の齊藤義己河川管理課長は「タイヤに限らず不法投棄は違反行為。河原などにごみを捨てないでほしい」と話した。
出典:陸奥新報