岡山県真庭市 バイオ液肥スタンドが好調
2018/06/26
ニュース
岡山県真庭市では、生ごみや、し尿、浄化槽汚泥を、液肥化プラントでメタン発酵させバイオ液肥を作り、そのバイオ液肥を自由に持ち帰れるセルフスタンドを市内に設置している。
「バイオ液肥スタンド」は、2017年5月に初めて設置され、現在は9カ所。夏野菜の作付けなどで需要が順調に伸びているという。同スタンドは、誰でも無料で利用可能だが、持ち帰りの容器は自分で用意する。
同市は、地域内で資源を循環させる回る経済の確立を目指した提案で、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を地方都市レベルで実践する「SDGs未来都市」に内閣府から選定されている。また、のバイオ液肥スタンド事業は、先進的取り組みのモデル事業にも選ばれている。