小型家電回収で市町村説明会=業者との調整を後押し―環境省
2013/02/04
ニュース
環境省は、4月に導入予定の使用済み小型家電リサイクル制度について、2~3月に市町村向けの説明会を開く。制度への参加を検討しているリサイクル業者を市町村に紹介し、回収する家電などに関する調整を後押しする狙いだ。
新制度では、国の認定を受けたリサイクル業者が、携帯電話やデジタルカメラなどの使用済み小型家電を引き取って、貴金属やレアメタル(希少金属)を取り出して再利用する。回収品目などについて認定業者と市町村が契約を交わし、早ければ夏ごろには新制度に基づくリサイクルが始まる見通しだ。
貴重な金属資源を含み、「都市鉱山」とも呼ばれる小型家電だが、現在は大量にごみとして埋め立てられている。
出典:時事通信