富山の水、カンボジアへ 産廃業者が78万リットル提供へ
2013/09/09
ニュース
おいしい富山の水をカンボジアへ―。富山市の産廃リサイクル業者「富山環境整備」と日本ユネスコ協会連盟は9日、今後3年間で、富山市の水道水をろ過して作ったペットボトル入りの飲料水約155万本(78万リットル相当)を、カンボジア・シエムレアプ州の公立病院や教育施設に贈ると発表した。
同社が「開発した飲料水を活用したい」と富山ユネスコ協会に持ちかけたのがきっかけ。教育機会に恵まれない人々に学びの場を提供する世界寺子屋運動を展開する日本ユネスコ協会連盟に協力することになった。
9月下旬に第1便の約13万本を現地に発送する。
出典:中日新聞