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家庭ごみ収集:名張市、有料化1カ月 排出量、前年同期比25%減 /三重

2008/05/07

ニュース

◇コンビニ、持ち込み増え悲鳴
名張市の家庭ごみ収集有料化開始から1カ月がたち、同市の4月の燃やすごみ排出量が、前年同期に比べ24・64%減ったことが1日、分かった。一方、市内のコンビニエンスストアからは「ごみの持ち込みが増えた」と悲鳴が上がっている。

◇市は「減量効果」を評価
同市の4月の可燃ごみ収集量は、855・89トンで、前年同期(1135・73トン)に比べ279・84トンの減。容器包装プラスチックと不燃ごみを合わせた収集量は、137・34トンで、前年同期(203・91トン)に比べ66・57トン(32・65%)減った。

◇警告シール1割以下に
また、伊賀南部環境衛生組合(管理者、亀井利克・名張市長)によると、指定ごみ袋を使わずに排出されたごみに張る警告シールの使用量も、日がたつにつれ減少。開始当初は多いときで1日500枚以上使われたのに対し、「現在は1割以下」(同組合)に減ったという。

こうした状況に対し、市は「一定の減量効果が得られた」と評価。「今後も、前年同期比20%減前後で推移する見込み。引き続き、市民に分別の徹底をお願いしたい」と呼び掛けている。

一方で、同市内のコンビニ経営者(59)は、「実施前に比べ、ごみの量が5割近く増えた」と困惑する。朝・夕を中心に持ち込みが増えているといい、「10分でゴミ箱がいっぱいになる時もある。持ち込みはやめてほしい」と訴えている。

また、収集方式のステーション方式への移行が遅れている同市桔梗が丘地区では、戸別収集を継続している15区中13区への説明を終えたものの移行合意まで至っておらず、市は「移行は早くても6月。桔梗が丘地区での一斉移行が望ましい」と述べるにとどまった。

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