宮城県の廃棄物処理業者と生協が売り上げの一部を震災孤児に寄付
2019/02/12
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宮城県の廃棄物処理業「サイコー」と、「みやぎ生協」は、回収する古紙の売り上げの一部を東日本大震災で被災した震災孤児に寄付する取組みを行っており、今回、4回目を実施する。回収日は2月11日から28日。昨年は61億円を寄付している。
雑誌や新聞などの古紙は、生協35店舗の回収ボックスに持ち込まれ、その古紙1kgにつき、両社が1円ずつの寄付金を拠出する。寄付金は、NPO法人のJETOみやぎに贈られる。
通常は、生協で回収された古紙はサイコーに売却され、一部の利益は生協の買い物割引券となっている。