子豚投棄:3年前から死体を畑に 養豚業者逮捕 千葉
2008/04/08
ニュース
大量の子豚の死体を畑に捨てたとして、千葉県警環境犯罪課と旭署は8日、同県旭市米込の養豚業、熱田正一容疑者(61)を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。「死んで生まれたり、飼育中に圧死した子豚などを捨てた」と容疑を認めている。
調べでは、熱田容疑者は3月6日から11日ごろ、同市鏑木に所有する畑に子豚23頭の死体を捨てた疑い。3年前から、この畑を含む4カ所に計124頭を野積みで投棄したという。死んだ子豚の処分には1頭当たり2000~3000円かかり、熱田容疑者は「処分料を払いたくなかった」と供述している。