奈良の山中、無許可で産廃処分した疑い 業者ら４人逮捕
2010/05/26
ニュース
奈良県の山中に無許可で産業廃棄物を処分したとして、大阪府警と奈良県警の合同捜査本部は２５日、同県天理市永原町、残土処分・山土販売業「山本建設」代表山本克（まさる）容疑者（５９）と従業員３人の計４人を廃棄物処理法違反（無許可処分業）の疑いで逮捕し、発表した。
山本容疑者は容疑を認めて「廃棄物を受け取り、処分していたが、従業員は関係ない」と供述し、従業員３人は否認しているという。
府警生活環境課によると、４人は共謀し、２００８年４～８月ごろ、奈良県知事の許可を受けずに、約８００回にわたってコンクリート片や廃プラスチックなどの産廃計約６２００立方メートル（１０トンダンプ約８００台分）を有償で引き受け、天理市にある自社所有の土地に埋め立て処分した疑いが持たれている。
産廃は堺市西区の産廃中間処理場から引き受けていたという。
出典：asahi.com
