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大阪市売電 31億円落札 丸紅など

2013/12/27

ニュース

◇5億円超増収見込み

 大阪市は26日、舞洲、平野、東淀の市内3か所のごみ焼却場で発電する来年度分の余剰電力の売電先について、一般競争入札を行ったところ、丸紅と電力販売会社「F―Power」(いずれも東京)が計約31億9000万円で落札したと発表した。焼却場の余剰電力はこれまで関西電力に売電してきたが、入札によって5億円以上の増収が見込まれるという。

 売電されるのは、3か所のごみ焼却熱で発電される電力。2009年度から10年間の随意契約で関電に売電しており、13年度の売電収入は約20億6000万円の見込み。今月13日、電力市場の自由化を促す目的で初めて入札を実施したところ、11億円以上も高い値で落札された。関電への中途解約金を差し引いても、5億8000万円の増収になるという。

出典:読売新聞

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