大量放置ごみ:県、広川の産廃業者に撤去の措置命令 /福岡
2010/03/24
ニュース
県監視指導課は23日、大量のごみを放置したまま処理しなかったとして、広川町の産業廃棄物処理業者「ダイフク」と実質的経営者の澤田淳一氏ら幹部5人に対し、廃棄物処理法に基づいて来月8日までにすべてのごみを撤去するよう求める措置命令を出した。
措置命令は同法で最も重い行政処分。
同課によると、ダイフクは06年1月ごろから広川町のごみ焼却場の1100平方メートルに、がれき、廃プラスチック、木くずなどを放置していた。周囲に飛び散ったり、発煙、引火のおそれがあるとして厳重注意や改善命令を出した。
これらに同社が従わなかったため、昨年1月に営業許可を取り消し、同社は休眠状態となっている。
出典:毎日新聞社