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四日市の産廃不法投棄:リスク評価表、住民了承--三者協議 /三重

2010/09/16

ニュース

 四日市市大矢知地区で大量の産業廃棄物が不法投棄された問題を巡り、住民と学識者、行政の第8回三者協議が14日、地区市民センターで開かれ、産廃による人体への危険度を継続的に評価する「リスク評価表」を学識者が提案し、住民らも了承した。

 評価表を調査の対象区域に当てはめると、13区域のうち、調査を終えた9区域すべが総合判定で「×」となり、現在でも産廃による人体への危険性が続いている区域と認定された。

 評価表は、危険度の評価に必要な項目として、水質や土壌、有害物質の飛散、流出など9項目を選定した。評価する個所としては、埋め立て地と地下水などにより、危険の拡大が考えられる区域などとした。

 また、危険度の判定は▽水質の環境、排水基準の2年以上の適合▽有害物質含有の可能性が高い地下水層の地表露出など、地形や地質▽利水の有無--を考慮し、項目ごとに「A(要対策)」「B(要注意)」「C(完了)」に分類したうえ、AとBを含む区域は「×」、すべてCなら「○」と総合判定する。

 評価表案について、参加した住民約40人は理解を示し、県などには「×を○にする早急な対策」を求める意見が出された。

出典:毎日新聞社

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