品濃産廃場外搬出へ
2011/02/10
ニュース
「三興企業」(中区)により許容量を上回る産業廃棄物が埋め立てられ、現在、崩落対策工事が進んでいる品濃町の最終処分場で2月1日、産廃の場外搬出が始まった。
崩落対策としては、長さ250mの擁壁(=写真中央)の設置工事も行われているが、設置を終えていない180mのうち70m分の設置工事も同日に開始。
市は、産廃特措法適用期間の2012年度中の工事完了を目指す。総事業費は約42億円。市は工事の代執行費用の求償を続けているが、同社は01年に事実上、倒産しており、全く払えていない状況だ。
出典:タウンニュース