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呉の補助金詐欺:3被告有罪 「悪質」と地裁判決 /広島

2013/12/09

ニュース

 産業廃棄物のリサイクル施設整備への県の補助金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた3被告の判決公判が6日、広島地裁であった。三芳純平裁判官は、東京都港区、機械輸入商社「STG」社長、下瀬真一(58)を懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)など3被告に有罪判決を言い渡した。

 コンサルティング会社「エコルマネジメント」役員、梅山隆(62)=安佐南区高取南2=は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・3年6月)、産業廃棄物処理会社「寿総業」元役員、黄誠被告(45)=府中町浜田3=には懲役3年、執行猶予4年(求刑4年)を言い渡した。

 三芳裁判官は判決で、「被害額が多額で、経費水増しや詳細な架空の補助金申請書などによって補助金をだまし取っており悪質」と指摘。一方で、補助金を全額返済し反省している点を考慮した。

 判決によると、3被告は共謀し、産業廃棄物のリサイクルなどを推進する県の事業で、生ごみを飼料などにする機械を寿総業がSTGから購入して設置する際、実際より約4000万円高い1億1500万円で購入したように見せかけ、昨年4月に県の補助金5539万円をだまし取った。

出典:毎日新聞

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