名古屋市:昨年度のごみ量、2年ぶり減少 行動計画が奏功 /愛知
2008/04/18
ニュース
名古屋市は17日、07年度のごみ量は70万160トンで前年度より2万2835トン減り、2年ぶりに減少に転じたと発表した。「ごみ非常事態宣言」が出された98年度以降の10年間では最も少ない。市は、雑紙類の資源化や生ごみの水切りなどを盛り込んだごみ減量行動計画をまとめ、市民に呼びかけたことが奏功したとみている。
市環境局によると、ごみの内訳は▽可燃ごみ37万6661トン(前年度比2・2%減)▽不燃ごみ6万1304トン(同4・1%減)▽粗大ごみ9935トン(同5・9%減)--など。