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名古屋地裁 「廃棄横流し事件」 公判開始

2016/10/24

ニュース

カレーチェーン店「CoCo壱番屋」の廃棄カツが横流しされた事件で、10月26日から、詐欺罪などに問われている愛知県稲沢市の産業廃棄物業者「ダイコー」の会長ら3名の公判が名古屋地裁で始まる。

起訴状によると、ダイコーの会長大西一幸被告(76)は、昨年8月から11月、ビーフカツの廃棄処分を委託されたにもかかわらず、処分したと虚偽の報告を行い、処分委託料の約28万円を詐取したとされている。さらに、食肉販売業の許可なく、岐阜県羽島市の製麺業者「みのりフーズ」の元実質経営者、岡田正男被告(79)に約5万枚のカツを販売したとされる。また、岡田被告は販売会社の元従業員木村正敏被告(76)とともに廃棄品と知った上で、別の業者に転売し、代金をだまし取った。検察側は、予めカツを転売する意図で廃棄処分の委託を受け、大量のカツを仕入れた経緯などを中心に立証する方針。大西被告は処理費用と転売利益の二重利益を上げていたことになる。現在のところ、大西被告と岡田被告は容疑を認めているが、木村被告は否認しているという。

初公判は、木村被告は26日、大西被告は27日、岡田被告は31日に開かれる。

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