厳しく監視!不法投棄ゼロへ 監視カメラを設置
2009/10/14
ニュース
白山市内の林道では廃棄物の不法投棄を防ぐため監視カメラの設置作業が行われました。
監視カメラが設置されたのは白山市道法寺町の林道です。環境省中部地方環境事務所では、廃棄物の不法投棄の対策として各自治体に監視カメラの貸し出しを行っています。
13日は、不法投棄の多い場所を確認したあと、業者が木にカメラ1台を取り付けていきました。この監視カメラは赤外線センサーで人や車の熱を感知し画像を記録します。
パトロールで不法投棄を確認した場合には警察などと連携して記録画像を分析し、違反者を割り出します。県内での不法投棄はあとが絶たず、2007年度には49件を確認。うち2件が10トンを超えるものでした。
しかし、去年には羽咋市で監視カメラの映像が決め手となって摘発に至った例もあり白山市でも、不法投棄の防止に期待を寄せています。
出典:HAB