千葉県市川市 可燃ごみ収集を生ごみ、紙おむつに限り追加
2018/08/28
ニュース
8月26日、千葉県市川市の村越祐民市長が、生ごみと紙おむつに限り可燃ごみの収集を7月から9月の間、週3回に増やす案を示した。見直しの目標は2019年の夏としている。これは市民との対話集会であるタウンミーティングで提案された。かねてより市民から悪臭対策について強い要望が出ており、同市長が市長選の再選挙で公約に掲げていたが、「生ごみと紙おむつに限るのは、選挙公約と違う」などの意見も出ているという。
この他に、新しいごみ減量化対策として、「高齢者や障害者を対象としたゴミ出し支援」、「瓶・缶、不燃・有害ごみの収集回数を月二回から週一回に」、「ペットボトル減に向け市民や企業に働き掛け」、「生ごみから堆肥を作るコンポスト事業の取り組み」、「大型ごみ回収をインターネットで受け付け」などを提案した。また、家庭ごみの処理費の一部を市民が負担する有料化案も出ている。