千葉市が産廃業者に改善命令
2010/10/27
ニュース
産業廃棄物の保管容量を超過したまま改善されなかったとして、千葉市は26日、産業廃棄物処理業者「生(うぶ)」(同市若葉区古泉町)に対し、廃棄物の処理および清掃に関する法律に基づき、保管容量を減らすまで産業廃棄物などの受け入れ停止する改善命令を出した。
市産業廃棄物指導課によると、同施設は平成20年3月に許可を受け、廃棄された各種プラスチック製品などを圧縮処理し、減量・資源化を行っている。
今月18日に市が同所にある中間処理施設と積替保管施設を立ち入り調査したところ、産廃約850立方メートルが保管され、定められた保管容量の321立方メートルを超過していたとされる。
同課によると、同施設では過去にも保管容量を超過したとして、同社に対して是正指導や是正勧告が行われていたという。
出典:産経ニュース