前市貝町議ら2人、678トンの不法投棄容疑で逮捕 茂木署
2014/01/16
ニュース
市貝町の前町議が実質的に取り仕切る建設会社が産業廃棄物を不法投棄したとされる問題で、茂木署は15日、廃棄物処理法違反の疑いで市貝町市塙、前市貝町議の高木研一容疑者(64)と同所、バス運転手馬込武容疑者(61)を逮捕した。同署によると、高木容疑者は容疑を認め、馬込容疑者は容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、2人は共謀し、2013年5月18日から8月7日ごろまでの間に、同所の建物解体跡地に、木くず、廃プラスチック、コンクリート片など約678トンを埋めた疑い。
県が同年12月、同署に刑事告発していた。
これまでの県の調査などによると、2013年10月9日から現場の掘り起こし作業を行った結果、土砂なども混じった量で10トントラック100台分の産業廃棄物が出てきたという。
出典:下野新聞