処分場跡地で太陽光発電開始へ
2014/03/08
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千葉市がごみの最終処分場跡地(同市中央区蘇我町)を無償で貸し付けて導入される大規模太陽光発電所(メガソーラー)が10日から発電を開始する。
事業者は昨年1月に公募で選ばれた不動産賃貸業「ロイヤルリース」(同市美浜区ひび野)。同社は北海道2か所、群馬県で1か所発電所を運営していて4か所目。発電能力は約2000キロ・ワットで四つの中で最大になる。期間は20年間、年間発電量は一般家庭約750世帯分で、当初見込みより増えた。
市は、「市再生可能エネルギー等導入計画」に基づき、太陽光発電を推進している。今年度は市内小中学校18校の屋上を2事業者に貸し付けた。市温暖化対策室では「耐震化が進み、屋根貸し出来る学校は増えている。今後も推進していきたい」としている。
出典:読売新聞