エコノハサーチ

兵庫県神戸市東灘区の道路に、ごみを不法投棄した新聞配達員が、廃棄物処理法違反の容疑で逮捕された。男は現場近くに住む山藤賢次容疑者45歳。山藤容疑者は複数回に渡り、道路にマットレスやビニール傘、ビニール袋に入った生活ごみなどを道路に捨てていた。以前から迷惑に感じていた近所の住民が設置した防犯カメラの映像が決め手となり、逮捕に至った。カメラ映像には、マットレスを引きずって運び、歩道に放置したりするなどの、ごみを捨てる様子がはっきりと写っていた。

山藤容疑者の供述によると、不法投棄したごみは自分のものではなく、山藤容疑者が住んでいるマンションの共有部分に置かれたものを運んだのだという。現在までの警察の調べでは、昨年の9月から11月までの間に少なくとも3回以上、約20kg分のごみを不法投棄したとみられている。

今後、警察は、詳しい動機や余罪について調べる方針。