全国清涼飲料連合会 2030年度までに使用済みペットボトルを100%有効利用
2018/11/30
ニュース
11月29日、全国清涼飲料連合会は、2030年度までに使用済みペットボトルを100%有効利用するとの目標を発表した。自動販売機付近の回収箱に分別シールを貼る他、異物混入の状況を調査する実証実験も開始する。環境省では、20030年までに使い捨てプラスチックの排出量を25%削減する目標を立てており、スーパーなどのレジ袋有料化義務付けなどの方針を示している。サントリーホールディングスは、リサイクル業の協栄産業などと、効率的に再生ボトルを生産する技術を開発。製造ラインの稼働を開始している。一方、再生ペットボトルの技術は浸透しておらず、流通量は全体の10%ほどだという。