元取締役ら4被告有罪 新居浜・三セク不法投棄
2012/10/17
ニュース
愛媛県新居浜市別子山の第三セクター「悠楽技(ゆらぎ)」(社長・佐々木龍市長)の不法投棄事件で、廃棄物処理法違反罪に問われた同市別子山、元同社取締役で無職近藤鉄男(68)ら4被告の判決公判が15日、松山地裁西条支部であった。仁藤佳海裁判官は「施設の実質的責任者で、指示を出した主導的立場」として近藤被告に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役1年6月、罰金50万円)を言い渡した。
このほか同市吉岡町、元同社臨時社員で内装工矢野良慶被告(65)に懲役1年6月、執行猶予2年(求刑1年6月)を、同市上原1丁目、同、無職鈴木速兄(53)と同市別子山、元同社社員で無職山口哲央(43)の両被告には、いずれも懲役10月、執行猶予2年(求刑懲役10月)を言い渡した。
出典:愛知新聞社