優先基準で競争激化――容器包装プラスチック、2008年度入札
2008/03/28
ニュース
「優先基準」適用の影響で、容器包装プラスチックを巡る事業者間の価格競争が激化している。
日本容器包装リサイクル協会が3月18日に実施したプラスチック製容器包装の2008年度入札では、基準を満たすことができなかった材料リサイクル(MR)事業者とケミカルリサイクル(CR)事業者の間で価格競争が行われ、落札平均価格が昨年度の7万6,000円から6万5,000円と1万円以上低下した。
今回の入札は、MRの「優先基準」適用後初の入札ということで注目された。