個人情報:神戸市、リサイクルに 運搬中に落下も /兵庫
2009/04/30
ニュース
神戸市は28日、税制課職員が、納税者情報の書類を誤ってリサイクルに出した上、回収業者が運搬中にトラックから書類を落下させたと発表した。大半は回収され、流出による被害の報告はないという。
同市によると、回収された書類は約100枚で、少なくとも約30人分の固定資産税などの課税額や納税者の名前、住所、電話番号などを記載。職員は24日、書類を誤ってリサイクル用の古紙置き場に廃棄した。
回収したリサイクル業者が27日午後4時ごろ、同市兵庫区七宮町1の路上で、トラック荷台から書類の入ったビニール袋を落とした。袋が破れ、書類が路上に散乱し、通報を受けた兵庫署員らが回収した。同市は「大半は回収できたと思う。再発防止に努めたい」としている。
出典:毎日新聞