佐野の産廃不法投棄:市長が謝罪 /栃木
2008/06/13
ニュース
佐野市栃本町の「栃本山ふれあい公園」の工事現場に産業廃棄物が不法投棄され、唐沢山遺跡の一部となる遺跡が損傷を受けた可能性がある事件で、岡部正英市長は12日、事件に対する市の対応の不手際などについて謝罪した。
同日の市議会で寺内冨士夫議員が、事件発覚後に職員が警察の事情聴取を受けたことなどを追及すると、岡部市長は「疑いを招く結果になったのは残念。当初の不手際、対処の悪さによって多大な迷惑をかけた。今後このようなことがないようにしたい」と話した。