伊達市が11月4日から使用済み小型家電の回収を開始
2014/10/04
ニュース
伊達市は11月4日から、市役所本庁舎や各支所など公共施設11カ所に回収ボックスを設け、使用済み小型家電のリサイクル事業を開始する。小型家電に含まれるレアメタルや貴金属などのリサイクルを進め、ごみの減量化を図る。仁志田昇司市長が3日、市役所で会見し発表した。
同市によると、公共施設に回収ボックスを設けるのは県内初の試み。昨年4月に施行された小型家電リサイクル法に基づき、本年度は環境省の実証事業として実施。来年度以降は市で事業化する方針。
回収対象は、携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラ、ゲーム機など19品目。ボックスでの回収は投入口(縦15センチ、横30センチ)に入る大きさに限る。投入口のサイズを超えるものは市役所で回収を受け付ける。回収した小型家電は市内のリサイクル業者に引き渡す。
出典:福島民友