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京都市回収の放置自転車 買い取り量過少申告 廃品回収業者を刑事告発

2013/02/08

ニュース

 京都市が回収した放置自転車を、くず鉄として買い取っていた廃品回収業者(京都市西京区)が、買い取り量を過少申告していたことが7日、わかった。市の損害は2千万円を超えるとみられ、市は昨年12月、府警に詐欺罪で刑事告発した。

 市によると、市内で回収される放置自転車は、年間約7~8万台。そのうち破損などが激しい約25%をくず鉄として販売している。市は年2回、契約業者を入札で決定。西京区の業者とは平成22年上半期から契約していた。

 業者は、廃棄される放置自転車を毎日、市内6カ所にある撤去自転車保管所から回収。月に1回、計量証明書を付け、買い取り量を申告することになっているが、毎月1割程度少なく申告していたとみられる。

 被害額は22、23年度で年間約600万円。鉄の価格が高騰している今年度は1千万円を超えるという。

 市では、昨年8月、売却量の平均量が減っていたことから過少申告に気づき、府警に相談。昨年12月3日に詐欺罪で刑事告発した。

出典:産経新聞

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