京奈和道用地に産廃290トン不法投棄
2011/02/08
ニュース
◎容疑の会社役員ら逮捕
紀の川市の京奈和自動車道建設用地に廃プラスチックなど約290トンの産業廃棄物を捨てたとして、県警は3日、和歌山市木ノ本、会社役員北野雅夫容疑者(70)ら3人を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕し、発表した。
県警によると、北野容疑者は「やっていない」と容疑を否認しているという。
県警生活環境課によると、3容疑者は共謀して、昨年10月16日から同19日までの間に、紀の川市粉河の国有地に重機を使って廃プラスチックや金属くずなど約290トンを不法に投棄した疑いがある。
現場は隣接する産廃処理業者から京奈和道用地として国が買収した土地だという。
逮捕されたのはほかに会社員駒沢秀樹容疑者(49)=和歌山市栄谷=、隣接する処分場で勤務していた別の会社の社員和田太一容疑者(51)=同市湊2丁目。駒沢容疑者は容疑を否認し、和田容疑者は認めているという。署は投棄の動機を調べている。
出典:asahi.com