交通事故:ごみ収集車が踏切のバー折る--小松島 /徳島
2010/08/18
ニュース
16日午前8時50分ごろ、小松島市横須町のJR牟岐線・今開第2踏切で、同市環境衛生センターのごみ収集車が警報が鳴っているのに進入し、遮断機のバーを折った。
現場に近付いた牟岐発阿波池田行の特急「剣山3号」(2両編成)の運転士が気付いて急ブレーキをかけ、踏切から約30メートル先で停車。
収集車は踏切外に出て、乗客らにけがはなかったが、列車は現場を約15分遅れて出発した。
小松島署などによると、収集車は踏切近くで作業する際、車の前部が踏切内に入った状態で停車。警報が鳴り出したので動いたところ、車体にバーが引っかかったという。
同市環境衛生センターの壽満(すま)靖司所長は「乗客や住民の皆さんに多大なご迷惑を掛けて申し訳ない。今後、安全運転を徹底したい」とコメントした。
出典:毎日新聞社