事業系ごみも値上げ/熊本市
2009/10/02
ニュース
熊本市は1日からの家庭ごみ収集有料化に合わせ、事業系ごみの処理手数料も1日から値上げする。市内のごみは家庭ごみが55%、産業廃棄物を除く事業系ごみが45%。市民にも事業者にも、リサイクルやごみ減量を促す。
事業系ごみは現在、市内の焼却施設である東部環境工場と西部環境工場への持ち込みを受け入れている。20キロ200円だった料金は1日から10キロ120円に値上げする。2012年4月1日以降は10キロ150円とする。引っ越しなどで出た家庭ごみを持ち込む場合も同じ料金とする。
再生可能な紙類は資源としてリサイクルに回すよう呼びかける一方、処理ルートが整備されていなかった機密文書やシュレッダー紙は両工場で受け入れ、焼却していたが、1日からは「処理ルートが整った」として中止する。「機密文書処理業者や古紙回収業者に持ち込んでリサイクルしてほしい」という。
出典:asahi.com