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乾電池2200個余 不法投棄の容疑

2013/06/12

ニュース

 通行人を誘導する警備用のライトに使った乾電池2200個余りを路上に不法投棄したとして、東京の警備会社の元社員ら2人が廃棄物処理法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、東京・新宿区の警備会社「テイケイフォース」の北千住支社の元営業課長、木村光伸容疑者(35)と男の社員の2人です。
警視庁の調べによりますと、木村元課長らはことし2月、通行人を誘導する警備用のライトに使った乾電池合わせて2250個を東京・墨田区の路上に不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の疑いがもたれています。
これまでの調べによりますと、2人は当時、同じ支社に勤務していて、支社が借りていた駐車場に放置していた乾電池の処理に困り、車で運んで捨てる場所を探したということです。
2人が勤務していた支社は乾電池の処理業者との契約を結んでおらず、警視庁は、適切な処理方法を指示していなかったとして、会社についても廃棄物処理法違反の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、2人は容疑を認めているということです。
警視庁は、以前から不法投棄を繰り返していた疑いもあるとみて調べることにしています。

出典:NHK

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