九州の3政令市が災害時の廃棄物処理に関する協定締結
2017/06/02
ニュース
6月1日、熊本市、福岡市、北九州市の3市が、大規模な災害が発生した場合の廃棄物処理に関する協定を締結したと発表した。昨年発生した熊本地震では、大量の廃棄物が溢れ、交通の妨げになるなど多くの課題を残した。この協定により、大災害が発生した際、初動対応を迅速にし、正式要請なしで職員を被災地に派遣し合えるようになる。また、平常時にも、災害廃棄物処理についての研修を行い、人材育成にも力を入れる。
熊本地震で大きな被害を受けた熊本市議会本会議場は、総工費2億8,000万円をかけ、本格的な工事が始まり、今年11月の完成を目指している。