九十九島沿岸で不法投棄取り締まり海上パトロール
2014/06/18
ニュース
6月の環境月間に合わせ、県産業廃棄物不法処理防止連絡協議会は17日、佐世保市の九十九島沿岸で不法投棄を取り締まる海上パトロールを行った。
協議会は長崎、佐世保の両海上保安部、県警、県、長崎、佐世保両市、県産業廃棄物協会で構成。構成機関の職員らが海保巡視艇と県警警備艇の2隻に乗り込み、九十九島沿岸をパトロールして、双眼鏡で無人島に不法投棄がされていないかなどを確認した。
県によると、昨年度の県内での不法投棄発見件数は448件(前年度比98件減)で、発見量は2555立方メートル(同1088立方メートル減)。空き地への不法投棄が最も多く、がれき類などの建築廃材が4割を占めた。
出典:読売新聞