世田谷でラジウム検出の土を除去 スーパーに不法投棄か
2012/11/24
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東京都世田谷区八幡山のスーパー周辺で昨年、高い放射線量が測定された問題で、文部科学省は22日、放射性物質のラジウム226を含む土の除去を終えたと発表した。除去した土は50リットル入りドラム缶386本で、含まれる放射性物質の量は約20億ベクレルだった。除去後の現場の放射線量は、周囲と同じレベルに低下した。1985年ごろにスーパーの駐車場を整備した際、ラジウムが不法投棄された可能性があるという。
出典:共同通信