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不法投棄:豚死骸を 容疑で畜産社員4人書類送検--都城署 /宮崎

2012/12/15

ニュース

 20頭以上の豚の死骸を山中に不法投棄したとして、都城署が都城市の畜産会社の社員4人を廃棄物処理法違反容疑で宮崎地検都城支部に書類送検した。6日付。

 送検容疑は、4人は10月、市内の山に死んだ豚を不法に捨てたとしている。

 畜産会社などによると、豚は同社で飼育しており、何らかの原因で死んだという。4人は飼育担当で、2人が実際に山に捨て、2人が黙認していた。

 県は同署から連絡を受け、10月12日に現地調査を実施。死骸は一部が白骨化していたが、家畜伝染病の恐れはないとして死骸の撤去や土壌の原状回復を畜産会社に求め、同13日までに周辺の汚染土壌も含め計約7トンが撤去された。

 同社は取材に対し、4人はいずれも容疑を認めており、2人を懲戒解雇、2人を減給処分にしたと説明。「口蹄疫(こうていえき)からの復興中に申し訳なく思っている。防疫マニュアルを厳しく見直し、指導する」と陳謝した。

 事件を受けて都城市は12日、市内全部の養豚、養鶏農家計約270戸に、死骸の適切な処理を求める通知を郵送した。

出典:毎日新聞

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