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県警は１日、唐津市の山林に建設廃材を不法投棄したとして、同市厳木町浦川内、建物解体業、白水利雄（５９）と従業員の東江政憲（５１）の２容疑者を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。廃材は福岡県久留米市のマンションを解体した産業廃棄物で、県警は福岡県警と合同捜査本部を設置して捜査していた。

　調べでは、白水容疑者は東江容疑者に産廃を運んで隠すよう指示し、東江容疑者は今年４月１日夕方、同市厳木町浦川内の山林にトラックで約８トンの廃畳や木くず、ゴムホースなどを運び、土砂で埋め立てた疑い。現場は白水容疑者が知人に借りた土地。２人は容疑を認めているという。

　今年１月、福岡県警に久留米市内のマンション（地上８階、地下１階建て）を「廃棄物の分別をせずに解体している」との匿名情報があり、発覚した。不法投棄の量は不明。

出典：毎日新聞
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