不法投棄:枝など 容疑者を書類送検--柏崎署など /新潟
2009/09/17
ニュース
伐採した枝などを不法投棄したうえ、廃棄物の処理計画などを県に報告しなかったとして、柏崎署と県警生活保安課は15日までに、柏崎市軽井川、元土木建設業、関矢一夫容疑者(67)を廃棄物処理法違反(報告不履行・不法投棄)の疑いで新潟地検長岡支部に書類送検した。県が8月、同署に告発したのを受けたもの。
送検容疑は08年10月~09年5月、柏崎市軽井川の休耕田に、コンクリート片や伐採した枝などを繰り返し投棄していたとみられ、県が5、6月の2回、廃棄物処理法に基づき、排出源や量などを報告するよう要求したところ、期限までに報告がなかったとしている。また、7月31日ごろ、同所の山林に伐採木約360キロを不法投棄したとしている。
関矢容疑者は報告しなかったことを認めたうえで「後で再利用しようと一時的に置いていた」と供述しているという。
また、関矢容疑者は8月26日、柏崎市軽井川に伐採した枝約272キロを捨てたとして同法違反(不法投棄)の疑いで逮捕されており、新潟地検長岡支部に15日起訴された。
出典:毎日新聞社