不法投棄:早期発見 県と宅配業者、情報提供で協定 /三重
2012/11/12
ニュース
廃棄物の不法投棄を早期発見するため、県は8日、宅配業者と情報提供に関する協定を締結した。
協定を結んだのは、ヤマト運輸三重主管支店(鳥谷健一支店長)と日本通運津支店(青木省二支店長)。従業員が勤務中に不法投棄を発見した場合、県廃棄物監視・指導課に情報提供するとしている。
同課によると、不法投棄の認知件数は03年度の92件をピークに減少傾向にあり、昨年度は8件だった。県廃棄物対策局の岡本道和局長は「不法投棄は幅広く情報収集して、小さいうちに対応することが大事。事業者と連携して監視を一層強化したい」と述べた
出典:毎日新聞