不法投棄:古タイヤなど大量に 上郡の空き地、県警現場検証 /兵庫
2008/05/07
ニュース
空き地に古タイヤやコンクリート殻が大量に不法投棄されていたとして、県警生活環境課は2日、上郡町神明寺の空き地を廃棄物処理法違反(不法投棄)で現場検証した。県警は投棄したとみられる関係者から、近く事情を聴く方針。
調べでは今年2月、県警に地権者から投書があり発覚した。この日の検証で捜査員約10人が、約1300平方メートルの空き地からタイヤ3500本、コンクリート殻30~50トンを発見した。タイヤは2メートルの高さに積み上げられ、コンクリート殻は地中約1・5メートルに埋められていた。