不法投棄:アスベスト入り土のう200キロ 愛知・蒲郡
2008/12/18
ニュース
愛知県蒲郡市は20日、同市内の林道脇など2カ所でアスベスト入りとみられる土のう計67袋(重さ計約200キロ)が不法投棄されていたと発表した。
市によると、10月30日、同市大塚町の林道脇で土のう袋17袋が見つかり、内容を分析した結果、アスベストの一種・アモサイトが確認された。また今月7日、同市三谷町の山中でも50袋が発見され、現在分析中。両現場は4~5キロ離れているが、使われた土のう袋などから同一人物による不法投棄とみられる。鉄骨の建物に吹き付けられていたものを除去して捨てたらしい。
市は県警蒲郡署に届けた。土のうは開口部がひもでくくられており、飛散したり、外部に漏れた形跡はないという。
出典:毎日新聞