不法投棄防止へ巡回 県対策推進協 東温
2014/01/31
ニュース
県中予地方局の不法投棄防止対策推進協議会は29日、愛媛県東温市山之内の重信川周辺で合同パトロールを初めて実施した。
中予地方局環境保全課や東温市、松山南署などから計24人が参加した。不法投棄されやすいキャンプ場や河川敷の茂みなど計5カ所を巡り、市職員が「車で進入できる場所にテレビやタイヤなどの不法投棄が多い」と説明。パトロール中もバッテリーや雑誌などのごみ約15キロを回収した。
同環境保全課によると、2011年度は地上デジタル放送の完全移行でブラウン管テレビの投棄が多く133件あったが、13年度は12月までで22件と減少傾向。同課は「不法投棄は犯罪。ごみは正しく出してほしい」と呼び掛けている。
出典:愛媛新聞