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不法投棄監視システムを導入

2009/09/16

ニュース

 相次ぐゴミの不法投棄防止を図ろうと、宮古島市では、監視システムを導入することになりました。

 導入されるシステムは、風力と太陽光発電により24時間連続で撮影、記録できるというものです。

 設置されるカメラは、移動可能で撮影された動画は、インターネット回線により常時、見ることができる他、画面操作でカメラの向きも変えられるということです。

 宮古島市によりますと、平成20年度と21年度に、市全体で確認された不法投棄件数は、あわせて38件で、撤去されたゴミの量は約9300トン、その処理におよそ1700万円を投じたということです。

 午前中行われた会見で下地敏彦市長は、「不法投棄は、基本的にモラルの問題、このようは監視システムを、導入するべきではないかもしれないが、一向に無くならないのが現状。」と、導入の理由を説明しまし、その上で下地市長は「これを機に、市民の意識が向上してくれることを願う」と述べました。

 今回導入されるシステムは、ワシントンやパリなど海外主要都市に設置されている他、国内では、皇居の警護にも用いられているということで、県内自治体での導入は、宮古島が初めてということです。

 市では、国の地域活性化・生活対策臨時交付金を活用し、このシステムを導入をしたもので、不法投棄の可能性がある場所に設置するということです。

 万が一、不法投棄が確認された場合、記録した映像をもとに、警察への通報や告発に利用するということで、市では強い姿勢で臨むとしています。

出典:みゃーくてれび

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