不法投棄物1トン撤去 射水市・署が合同調査
2011/03/24
ニュース
射水市や射水署による不法投棄合同調査が二十一日、同市大門地区であり、担当者や不法投棄監視員三十人が不法投棄物を撤去し、現状を調べた。
調査は、山間部や河川敷の多い同地区で不法投棄が多発しているのを受け、三年前から毎年行っている。
参加者は、ヘルメットや軍手などを着けて櫛田公民館を出発。近くの八幡川や庄川の河川敷など計四カ所を訪れ、目の届きにくい草木の茂みに放置されたテレビや鉄の廃材など計一トンを撤去した。
射水市では、今春から緊急雇用した不法投棄監視員四人が市内をパトロールして取り組みを強化するという。市環境課の薬師智之主任(36)は「残念ながら、いまだに不法投棄が絶えないのが現状。今後もしっかり目を光らせたい」と話している。
出典:中日新聞