不法投棄を空から監視 (秋田県)
2013/07/20
ニュース
昨年度、県内の575か所で見つかっている不法投棄を監視するスカイパトロールが行われました。
スカイパトロールは、地上では見えにくい場所の不法投棄を空から見つけようと、県が毎年実施しています。県の関係者ら3人が、県の防災ヘリ「なまはげ」に乗り込み、秋田市から潟上市までの範囲で、粗大ごみなどの廃棄物が違法に捨てられていないか監視を行いました。県内の不法投棄の件数は、年々減少傾向にあるものの、昨年度は575か所もの場所で不法投棄が見つかっています。木クズなどの建築資材、テレビや冷蔵庫などの大型家電の不法投棄が後を絶たないといいます。県では、地域住民とも協力しながら、継続して不法投棄の監視を行うことにしています。
出典:秋田放送