不法投棄の現状確認 瀬戸内市環境衛生協がパトロール
2010/02/27
ニュース
瀬戸内市環境衛生協議会は18日、不法投棄等パトロールを行い、干田川河川敷(同市長船町土師)、道の駅一本松展望園近くの山林(同市邑久町尻海)の2カ所でごみを回収した。
同協議会、県備前県民局、市、瀬戸内署から12人が参加。干田川河川敷は交通量の多い県道沿いで、ペットボトルやたばこの吸い殻が散乱しており、火ばさみで拾い集めた。
山林ではがけ下からエアコンや炊飯器、掃除機など家電製品を引き上げるとともに、不法投棄をしないよう啓発看板も設置した。
本年度の市に寄せられた不法投棄の苦情は、1月末までに22件で前年度同期比7件減。藤本義光会長は「苦情はやや減ったが、悪質な事案は後を絶たない。引き続き目を光らせたい」と話していた。
出典:山陽新聞