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不法投棄、山形市が対策強化

2009/06/26

ニュース

 「狙われやすい場所」一覧や通報ダイヤル

 2010年7月から家庭系ごみを有料化する山形市は、不法投棄の抑止や早期発見への対応を強化する。繰り返し狙われやすい不法投棄場所をリストアップしているほか、7月からは、これまで複数あった窓口を一本化するため通報専用ダイヤルを設け、迅速な対応につなげる。

 市は20~26日の「市ごみ不法投棄監視週間」に早朝、夜間のパトロールと回収を実施。初日は同市東沢地区で、地域住民と協力して不法投棄ごみを回収した。西蔵王高原ラインから細い林道を車で5~10分ほど入った地点などで、カーペットなどの粗大ごみや風呂いす、洗剤の空容器などのプラスチックごみ、廃タイヤなどが見つかり、2トントラックや軽トラックなどで計10台分を回収した。

 約10年前から住民で林道の見回りをしている同地区振興会の鈴木将機会長(65)によると、最近は車のバッテリーやテレビが多く、「11年7月に地上デジタル放送に完全移行するため、アナログテレビを不法投棄する人が今後更に増えるだろう」と懸念する。

 こうした声に対し市廃棄物指導課は、「地区住民と関係機関で情報共有と意思疎通を図るため、道路管理者や警察などに声をかけて、来月中にも連絡会を開くことを計画している」とする。

 更に市は7月1日から、同課に通報専用ダイヤル「市不法投棄110番」を新設する。河川、道路など場所を問わず、不法投棄行為や不法投棄物を発見した場合に速やかに通報するよう呼びかけている。平日午前8時半~午後5時15分、同ダイヤル(023・629・0802)まで。

出典:読売新聞

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